最低賃金 全国平均1,121円へ

厚生労働省は9月5日、全国の地域別最低賃金の改定額を集計した結果を公表しました。

全国加重平均は過去最高の1,121円で、昨年度から66円引上げとなっています。これは過去最大の上げ幅で、最高額は東京の1,226円、最低額は高知、宮崎、沖縄の1,023円となっており、初めて全都道府県で1,000円を超えたことになります。発効日は例年10月からですが、今回は遅らせる地域が相次ぎ、秋田や群馬は26年3月の予定としています。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/minimumichiran/index.html